寿司は色々なシーンで食べられている、
日本人の国民的食べ物だ。
どこでも手軽に楽しめるうえに、
家庭でも作ったりお弁当にしたりすることも多い。
鯖寿司などの押し寿司や巻き寿司は
冷凍できるのか、方法など紹介する。
鯖寿司も冷凍できる?冷凍保存の方法
鯖寿司とは、サバを用いて作られる
棒鮨の一種である。
生の鯖寿司や、焼いてある焼き鯖寿司など
炙っているものから何種類かある。
お寿司といえば、
と言われてそうそう浮かばないが
確実にファンは大勢いる。
スーパーやコンビニ、
新幹線など駅の駅弁売り場にも多数存在する。
そんな鯖寿司の保存方法はいくつかある。
夏場なら鯖寿司を、ラップで小分けに包み、
新聞紙をまいて冷蔵庫の野菜室に保存する方法や、
冬場の気温の低い時期は直射日光、
高温多湿を避ければ常温でも保存可能だ。
しかし、この保存方法だと1日が限度だ。
長期間保存になると冷凍保存になる。
鯖寿司は冷凍できるのだろうか。
答えは、できる。
冷蔵庫で保存するように小分けにラップし
密閉された容器、またはジップロックのような
保存バックにいれて冷凍できる。
期間は約2週間から1ヶ月だ。
注意点としては、
できる限り早めに食べ切ってしまいたいというのと、
食べる時はレンジなどで解凍せず
自然解凍が好ましい。
変に温めてしまうと生臭さが際立ってしまう。
昔は冷凍保存をすると
お米や魚がぱさついてしまうことが多く
おいしくなくなってしまうイメージが多かった。
しかし、現在冷蔵庫の冷凍の技術も、
格段に上がっている。
食品に負荷をかけず、できる限り
美味しいまま冷凍保存できる
ようになっているのだ。
なので、今日明日で食べきれないと判断した場合は
早めに冷凍保存しておくことをおすすめする。
押し寿司や巻き寿司の冷凍保存…寿司冷凍保存のコツ
鯖寿司が冷凍できるということは
他のものも冷凍できる可能性が高い。
焼きアナゴ寿司やバッテラなどの押し寿司も
鯖寿司と同じように人気の寿司だ。
このような押し寿司も基本は
前述した鯖寿司の冷凍保存方法と
同じ方法で保存できる。
ひとつずつラップなどでまき、
密閉された容器またはジップロックなどの
保存バックに入れて冷凍保存できる。
鯖寿司と同じく
2週間から1か月ほど保存はできるが、
早めに食べたほうがおいしさや鮮度は保てる。
巻き寿司も冷凍保存ができる。
正確に言うと巻き寿司は中の具によって
冷凍できるかできないか決まってしまう。
生の刺身やきゅうりやレタスなどの
水分の多い野菜を使用している場合は
解凍したときに水分が流れ出てしまうため
味が悪くなってしまうので
冷凍保存のおすすめはしない。
刺身の場合も解凍したときに
生臭さがシャリに移り
とてもおいしいとは思えない状態になりやすい。
冷凍するときのコツとしては、味が落ちる
水分の多い野菜などの具が入っていないかは確認
しておいたほうがいいだろう。
水分の多い野菜などの具がはいっていなければ、
冷凍の仕方はほかの寿司と同じだ。
巻き寿司の場合は
切ってあるものは個別にラップで巻いて、
密閉容器やジップロックに入れて冷凍できる。
巻き寿司は切らずに一本そのままも冷凍できる。
しかし、小分けにしておいたほうが、
食べやすいだろう。
あらかじめ切って個別に分けて冷凍したほうが、
冷凍してから切るよりはやりやすい。
少しだけ食べたいという時にも便利だ。
まとめ
冷凍保存は、
冷凍の技術が上がってきているとはいえ、
冷凍にむいているもの、むいていないものがある。
寿司の具などに限らず、
どの食材や食品でも冷凍しても
解凍後味が格段に落ちてしまうものは多い。
冷凍して、食べきれない分を
後日に回せるのはとても助かるが、
せっかく冷凍しても
食べるときにまずくなってしまってはもったいない。
冷凍する前に、
むいているものかむいていないものか
確認したいと思う。