松島で牡蠣にあたる。牡蠣小屋フィーバでも食中毒。生牡蠣は何故あたる!?牡蠣の美味しい食べ方!

日常

スポンサードリンク





 

松島で牡蠣にあたる。

 

松島に限らず、

各地で牡蠣専門店は人気だが、

冬になると必ず聞くのが食中毒のニュース。

 

生牡蠣は何故あたるのか!?

牡蠣のおすすめレシピもご紹介!

 

 

スポンサードリンク




松島で牡蠣にあたる。牡蠣小屋フィーバーの中、食中毒発生!

 

みなさん、

牡蠣(かき)はお好きだろうか。

 

自分は大好きだ。

 

40代になり、

メタボという言葉が気になってくるお年頃には、

低脂肪・高たんぱくである牡蠣

とてもありがたい食材だ。

 

しかもタウリンなどのミネラルも豊富で、

別名「海のミルク」と呼ばれている。

 

 

有名な産地である三陸地方は、

寒流と暖流がぶつかるスポットで、

世界三大漁場とも呼ばれている。

 

牡蠣や他の魚介類のえさとなる

植物プランクトンが非常に豊富で、

海の幸が育つのに理想的な環境なのだ。

 

 

最近は牡蠣専門店も街中に増えてきている。

 

わざわざ遠くまで行かなくても、

新鮮な産地直送の牡蠣を食べられるが、

たまには足をのばして

松島へ観光がてら牡蠣を食べに行くのもいいか。

 

 

そう思っていた矢先、

松島で牡蠣にあたるというニュースを目にした。

 

確かに、

牡蠣で食中毒という話は毎年必ず出てくる。

 

牡蠣小屋フィーバーだから食中毒も増えているのだろうか。

 

いや待てよ。

 

牡蠣を出しているお店で食中毒が出ているというけれど、

全ての客が食中毒になっているわけではない。

 

たいていは一緒に食べていたグループ全員といったところだ。

 

ということは、

仕入れている牡蠣に問題があるとは考えにくい。

 

旅行先でお腹をこわすほど悲惨なことはないので、

そもそも牡蠣は何故あたるのかを調べてみることにした。

 

 

牡蠣(二枚貝全般)にあたる理由は、

・貝毒(人体に有害なプランクトン)

・細菌(腸炎ビブリオなど)

・ノロウイルス

が考えられる。

 

牡蠣といえばノロウイルスが定番のように思っていたが、

原因はそれだけではないので、

もし体に異変を感じたら自分で判断せず、

必ず医者の診断を受けるようにしよう。

 

この3つに共通していることは、

どれも特効薬がなく、

ひたすら治るまで待つしかないということだ。

 

特に貝毒は加熱してもなくならないので、

有毒なプランクトンが発生する4~5月は

なるべく牡蠣を食べないようにする、位しか対応策がない。

 

しかし、細菌とノロウイルスは牡蠣の中心部を

85~90℃で90秒以上加熱することで死滅するので、

加熱処理して食べる分には全く問題ない。

 

焼くときは半生で食べないよう注意しよう。

 

牡蠣小屋フィーバーによる食中毒も、

仲間とワイワイ食べていて、

ついうっかり十分に加熱されていないものを食べてしまった、

という可能性が非常に高い。

 

早く食べたい気持ちはわかるが、

少し我慢して中心まで

しっかりと熱を通すようにしよう。

 

 

ノロウイルスにかかった知り合いの話を聞いたが、

トイレとお友達状態で

とにかくお腹が痛いそうだ。

 

夜も眠れないくらいひどかったらしく、

本当に地獄のようだったとか。

 

同居する家族がいる場合は感染防止のため、

タオルなどを共用で使わない、

汚物は素手でさわらない、

など看病も大変になる。

 

絶対かかりたくない。

 

 

生牡蠣は何故あたる!?牡蠣の美味しい食べ方!

 

一番注意しなければならないのは

やはり生で食べる場合だ。

 

ノロウイルスなどは殻に多く付着しているため、

殻に口をつけて食べるというのが

実は一番リスクが高い。

 

食べたいときは必ず

「生食」と表示されているものを食べよう。

 

生食用は、

生で食べられるよう検査や洗浄を行っているので、

食べて大丈夫ということなのだが、

心配な人は加熱して食べた方が安心だ。

 

また、基本的なことだが

食事前には必ず手を洗おう。

 

牡蠣を調理したまな板なども洗浄、

消毒などをしっかりすることが大切だ。

 

そして食べすぎにも注意しよう。

 

 

さて、世界の牡蠣は100種類ほどあるそうだが、

日本で食べられているのはマガキとイワガキの2種類だ。

 

マガキの旬は冬、

イワガキの旬は夏なので、

日本では年に2回牡蠣のシーズンがあるということになる。

 

 

牡蠣料理といえば焼き牡蠣、

カキフライなどが定番だろうか。

 

寒くなってくると鍋料理もいい。

 

個人的には味噌を使った土手鍋がおすすめだ。

 

味噌が牡蠣の生臭さを消してくれて、

苦手な人も美味しく食べられるだろう。

 

 

他にも、ネットで

牡蠣レシピを検索すると色々出てきたので、

その一部を紹介しよう。

 

・ホイル焼き

・牡蠣のパスタ

・オイル漬け

 

いずれも加熱する料理ばかりなので、

食中毒の危険はない。

 

せっかくの海の恵み、

きちんと対策して美味しく食べよう。

 

 

まとめ

 

松島で牡蠣にあたるのは、

生牡蠣を食べた、もしくは

加熱が不十分だった可能性が非常に高い。

 

中心部まできちんと火を通す、

食事前には手を洗う、

食べ過ぎない、

など基本的なことを守って食べるようにしよう。

 

ノロウイルスなどの

食中毒になると特効薬もなく、

治るのをひたすら待たなければならない。

 

食中毒がトラウマになって、

原因となった食材が食べられなくなった、

ということもあるので十分気をつけよう。

 

牡蠣は「海のミルク」と言われるほど

栄養豊富な海の幸だ。

 

美味しく食べられるに越したことはない。




 

タイトルとURLをコピーしました