感謝を伝える俳句。感謝の言葉を届ける俳句の作り方

日常

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感謝を伝える俳句ってどういうのだろう?

 

俳句は文字数がとても少ないし、

季語もよく知らないから

とてもハードルが高く感じる。

 

初心者でも感謝の言葉を届ける俳句が

作れるのかどうか調べてみた。

 

 

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感謝を伝える俳句、感謝の言葉を盛り込んだ俳句とは?

 

感謝を伝える俳句って、

そもそもどんな時に使うのだろう。

 

ネットで検索してみると、

 

「ありがとう俳句コンテスト」

「母の日に贈るありがとうの俳句」

などが出てきた。

 

 

最近はテレビでも俳句を作る番組をよく見るし、

「ありがとう俳句コンテスト」は

2020年で第5回目の開催となっているので、

 

感謝の言葉を入れて

俳句を作る人は一定数いるようだ。

 

 

気になったのは、

“母の日に贈る”というキーワード。

 

そうか、

父の日や母の日に俳句を贈る人がいるのか。

 

確かに、ありきたりなメッセージカードに

“いつもありがとう”と書くだけよりは

いいかもしれない。

 

 

しかし、俳句には季語を

必ず入れなければならないという

 

ルール位は知っているものの、

自分には季語についての知識が全くない。

 

難しい言葉ばかりだと、

それこそどう使っていいかわからない。

 

 

そこで、季語について調べてみると、

父の日・母の日、他には

敬老の日なども季語に含まれていることがわかった。

 

 

案外、日常で使っている言葉が

季語になっているので、

 

使う時期さえ間違えなければ

そこまで難しく考える必要はなさそうだ。

 

 

感謝を伝えるには俳句がベスト

 

俳句で一番悩むところは、

5・7・5の限られた文字数の中で、

 

自分の言いたいことをどうやって伝えるか

ということではないだろうか。

 

 

色々考えていると面倒くさくなり、

いつも通り何か適当にプレゼントを買って

ごまかせばいいじゃないかと思ったが、

 

本当にそれで気持ちが伝わっているのかとなると

正直自信がない。

 

特に親に対しては照れくさくて、

“ありがとう”の一言さえ、

言うのをためらってしまうことがほとんどだ。

 

 

そんな人は自分だけではないはずだ。

手紙を書くといっても、

それこそ何から書き始めればいいのかわからない。

 

でも俳句なら、

最近趣味で始めたとか

適当な理由をつけてなんとかごまかせそうだ。

 

 

初心者だし、テクニックを駆使して…

なんてことは無理なので、

もっとシンプルに考えてみることにした。

 

例えば、

 

母の日に 感謝を込めて ありがとう

 

この「感謝を込めて」の部分を、

自分なりの言葉に置き換えれば

なんとなく形になった気がしないだろうか。

 

別にコンクールなどに応募するわけではない。

 

相手に気持ちが伝わればいいのだ。

「母の日」は季語なので、

これは立派な俳句だ。

 

 

こんなダイレクトな言葉は恥ずかしい、

という人は日常生活や子供の頃の思い出などを

題材にしてみるのはどうだろうか。

 

 

俳句を作ったら、

せっかくだからそこらへんの紙に

殴り書きするのではなく、

 

短冊の色紙を買ってきて筆で書いてみるのもいい。

ありきたりで物足りないと感じたら、

 

勉強してもっと素晴らしい句が

作れるようチャレンジしてみよう。

 

 

おじいちゃんやおばあちゃんの趣味が

俳句という人もいるだろうから、

共通の話題でいつになく話が弾むことだろう。

 

 

俳句はお金もかからず、

気軽に始められる趣味だ。

 

働きづめで趣味が無く定年を迎えた親へ、

還暦祝いに俳句をプレゼントして、

一緒にやろうと誘ってみてはどうだろうか。

 

俳句が親子の時間を増やしてくれるかもしれない。

 

 

まとめ

放課後に あの道帰る 春の夢 [山乃鯨]

 

感謝の気持ちを伝えるために、

俳句を作ってみてはどうだろうか。

 

 

難しそうに思えるが、

季語を入れて5・7・5の文字数に

 

おさめるだけと考えれば、

思ったより簡単に作れる。

 

 

シンプルで、気持ちを伝えるには

うってつけな俳句。

 

父の日や母の日なども季語として使えるので、

まずは一句作ってみよう。

 

普段口にするのが照れくさい感謝の言葉。

また近いうちに会えるから…

と先延ばしにして後悔しないように、

 

思い立ったタイミングで

“ありがとう”の気持ちを形にしてみよう。

 

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